ATF(オートマチックトランスミッションフルード)の交換時期は?

ATF(オートマチックトランスミッションフルード)の交換時期は?

自動車には変速機(トランスミッション)というものがあり、速度やエンジン回転数に応じて適切な変速比にすることで、加速やスピードを得ることができます。
以前は、マニュアルシフトとクラッチを操作して手動で行っていましたが、今では一部のスポーツ車に搭載されているくらいで、マニア向けのシステムと言っても過言ではないほどになってきました。

現在、クルマの変速機は、俗に「オートマ」と言われるオートマチックトランスミッション(AT)が一般的で、適切な変速比を自動的に切り替える機能を持っています。
自動車運転免許証でも、AT限定という免許があるくらいですから・・・

ATには、機械式ATと電子制御式ATがありますが、今の車は電子制御式ATだと思って間違いないでしょう。

ATF(オートマチックトランスミッションフルード)は、このATで重要な役割を担っている液体。
ATオイルやミッションオイルと言われることもありますが、エンジンオイルなどのように摩擦などを抑える潤滑油としての役割を果たすものではなく、トルクコンバーター内で駆動力の伝達を担う作動油なので、パワステ(パワーステアリング)フルードやブレーキフルードと同じくフルードが正しい。

では、ATフルードはどれくらいの時期で交換すれば良いのか?
2万kmまたは1〜2年ごとに交換するというのをよく聞きますが、本当にそうでしょうか?

自動車メーカー各社では、もっと長期間の交換基準となっていますし、交換不要となっているものもあります。
当然、耐久テストなどが行われた結果ですから、メーカーの基準で問題ないと思われます。
もちろん、早めに交換しても悪いということはありませんが…
心配ならば、ディーラー(販売店)に相談してましょう。

また、ATフルードは、量や質など、とてもデリケートなものです。
トルクコンバータ内を物凄い流速で流れていますから、髪の毛みたいな小さな物でも混入すると故障につながることもあります。
他のオイルやフルードとは違い、車検整備工場やカー用品店などで交換するのは避けて、ディーラーで純正品を使って交換することをお勧めします。

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ちなみに、交換すると価格は部品料金と工賃を含めて17,000円ぐらいからになります。
少々価格が高くても、ディーラーなど信頼できる設備があり、プロの技術者のいる工場で交換してくださいね。