ハイブリッド車&電気自動車 環境エコカー人気の陰に意外な欠点!?

ハイブリッド車&電気自動車 環境エコカー人気の陰に意外な欠点!?

トヨタプリウスホンダインサイトに代表されるハイブリッドカーは、地球に優しいエコカーとして、今一番人気があり売れているクルマです。
若者の車離れに、昨年来の世界的不況が重なり、販売台数が激減していた自動車業界に取っては、かすかな光が見えてきたところでしょう。

最近では、トヨタがレクサスブランドで HS250hを発売し、ホンダがニューモデルの計画を前倒しするなど、両社ともハイブリッド車へのシフトを鮮明にしています。

そんな話題のハイブリッドカーですが、音が静かすぎるということが問題となっています。
ハイブリッド車や電気自動車はモーターだけで走っていると、音が小さくて歩行者などに聞こえにくいため、危険だというのです。

こんな実験データがあります。

深夜の路上にハイブリッド車とエンジン車を置き、アイドリングさせ、2m離れた場所から音を測定したところ、
 ・ハイブリッド車・モーター駆動 52dB
 ・ハイブリッド車・エンジン駆動 65dB
 ・エンジン車・エンジン駆動   70dB
となりました。

ちなみに、測定した時の周辺の音が53dB(デシベル)だったそうなので、ハイブリッド車のモーター駆動音は周りの環境音よりも小さいのです。

これだけ小さい音だと、一般の歩行者でも危険性がありますが、視覚障害者にとってはかなりの脅威となります。
実際に、「危険な思いをした」という声も寄せられているとのこと。

国土交通省自動車交通局は7月に「ハイブリッド車等の静音性に関する対策検討委員会」を設立し、音を出して接近を知らせる装置の導入など検討を始めました。

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ただ、チャイム等だと視覚障害者が自動車だと認識できないとか、疑似エンジン音にすると、ハイブリッド車や電気自動車のメリットである静粛性が削がれてしまうなど、これから利害の調整をしていかなければなりません。

ハイブリッド車を起爆剤にしたい自動車業界に水を差すこともできない状況の中、官僚たちの苦悩は当分続きそうです。



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